お客の心をつかむ①「心遣いのテクニック」を紹介!

  • 2013年08月01日
  • coaster

    ある墓石店の話。その墓石店では、自社で扱ったお宅の命日の1週間前に、必ずそのお墓の掃除をしているそうだ。そんなことをする墓石店はどれだけあるだろうか。私も4年前に父を亡くしたときにお墓を建てたが、墓石店との付き合いはそのときだけだ。これ以外にも、この墓石店では、来店するお客様のおよそ年齢が分かれば、その人の若い頃のヒット曲をBGMでながすなどの、ちょっとした心遣いをいくつもしている。この心遣いは、少しでもお客様に喜んでもらいたいとの一心が出てくるものなので、お客の心に響くのであろう。私などは、この記事を見ただけなのに、この墓石店に心を奪われてしまった。

    (日経MJ/2013年7月24日号、31日号「招客招福の法則」小阪裕司)

    kyo_no_kando まとめ(今日の感動した!)

    今日、ご紹介した「心遣いのテクニック」こそが、私の提唱する感動マーケティングの神髄といえるでしょう。
    商品が売れることは、人が商品を買うこと。人が商品を買う背景(心を何かに動かされる)=感性に注目することが、感動マーケティングなのです。
    あるレストランでは、予約をしたお客の名前入りのコースターで出迎えてくれるサービスをしています。

     

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