HISが旅行会社から旅行&交通&観光総合会社へと進化している。

  • 2013年09月22日
  • huistenbosch

    HISが、タイに設けた運航会社の国際航空チャーター便をタイから長崎空港へと就航させるようです。
    また。外航クルーズの誘致にも力を入れ、来年、長崎港や佐世保港に50隻以上の寄港を目指しています。
    このように、子会社のハウステンボスへ、空と海から集客に力を入れています。
    航空機は、1便あたり220人〜250人の観光客を想定しており、クルーズは、長崎港で3000人、佐世保港で2000人規模の客船が寄港すると想定しています。
    空から10万人、海から10万人の合わせて20万人をハウステンボスに集客させようという計画です。
    空を所有し、陸を所有した旅行会社。近い将来、海=クルーズ会社も所有するかもしれません。

    こうしたHISの動きは、将来的のどうなのでしょうか。
    私は、旅行会社が生き残るためには間違っていないと考えています。
    ネット社会が普及する中、いろいろな商品が、個人で購入できるようになっています。
    アマゾンの台頭がいい例です。アマゾンで将来、車や土地や家までも購入できるかもしれません。代理店と呼ばれる会社が必要なくなる社会がくるかもしれないのです。

    (日経MJ/2013年9月20日号「サービス&エンターテイメント」)

    kyo_no_kando まとめ(今日の販促ポイント!)

    旅行会社の業界再編も近い将来あると思います。
    JAL、ANA、JR東日本、JR東海、商船三井などのキャリアが、大手旅行会社と結びつく日が来るのではないかと思うのです。

     

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