お客の心をつかむ技=商品の性能を語るのでなく、商品の背後にある作り手のこだわりを語れ!

gensen_yumori
今、バイヤーに求められていることは、商品の「目利き」ではなく、商品の「伝道師=ストーリーテラー」であれということです。 どういうことかといいますと、かつてのバイヤーの役割は、深い知識とそれに基づく「目利き力」でした。この・・・

お客の心をつかむ技=「使い心地や雰囲気を買う前に体感してもらう」

room002
あるインテリア店の、高級じゅうたんをお客に紹介する際の「お客の心をつかむ技」について紹介します。 そのインテリア店では、もともと、2階へは靴を脱がせてスリッパで上がる作りだったようです。そこで、その2階を期間限定で『じゅ・・・

個食時代の家族が、ファミレスをロードサイドからフードコートへ移しています。

food_court
脱デフレが見えつつある外食産業にとって、消費増税よりも手強いのが、人手不足かもしれません。人手不足と円安による資材高のダブルパンチで、ロードサイド店への出店を見直す動きが加速しています。そんな中、長崎ちゃんぽんのリンガー・・・

消費増税後の消費行動は、価格志向から中味指向へシフトしています。

ff_2014
4月の消費増税を受けて、価格設定の対応で分かれたファーストフード店(FF店)に対する消費者1000人へのアンケートから、消費者の消費行動が、価格から中味へとシフトしている傾向にあります。 日経産業地域研究所では、「増税後・・・

お客の心をつかむ技=お店や自分が持つ「価値ある情報」を惜しまず提供すること。

roll_brush&GOPAN
ある美容院で、ホットロールブラシを販売しているケースから「お客の心をつかむ」技の紹介をしたいと思います。 ホットロールブラシとは、ドライヤーのブロー感覚で、髪のボリュームアップやカールなど髪型を整えられる美容器具です。ネ・・・

消費増税後に売れる商品をつくるポイントは、「付加価値ある商品」を生み出すこと。

lawson_news
消費税が8%となり、次の10%にも備えて、作り手や売り手は、価格を下げなくても売れる商品を開発することが求められています。それには、商品の付加価値化に取り組む必要があると言われています。付加価値を価格として認めてもらえる・・・

情報過多時代において、売れる商品のもう1つのポイントは『ブランド力』。

brand_strength-2
前回の続きです。情報過多時代において、消費者に判断基準を提供するもう1つ方法をご紹介します。 それは、ブランディングです。信頼できるブランドを構築して提供することで、消費者は安心して商品の選択ができるようになります。近年・・・

消費者の商品選択の際の4つのスタイルから、売れる商品を考える。

consumer_behavior_analysis1
今、日本の消費者の70%は、商品やサービスを選ぶ際、情報が多すぎて困っています。以前マスマーケティング時代は、企業側に情報が集中して、消費者に十分な情報が届いていないと言われていました。それが問題視されてもいました。今、・・・

消費税8%後の市場動向は、意外に健闘しています。想定していたほど落ち込みはないようです。

roast_beef
消費税が8%に引き上げられてから3週間がたちました。企業が打ち出す新商品や出費を誘う行楽など、ちょっとしたきっかけで消費者の財布のヒモが緩み始めているようです。 ファミリーレストラン『デニーズ』では、15日に発売した「ア・・・

CtoCビジネスの新しいモデル=「物々交換」や「シェアリング」が、ますます広がっています。

barter
ヤフーのインターネットオークションサイト「ヤフオク!」では、4月1日から、「個人同士の取引なら消費税0%」というテレビCMを開始しました。事業者との商取引(BtoC)ではなく、個人同士なら消費税はかからないことに焦点を当・・・

無限の可能性を持つ『販売力』とは、商品に対する絶対的な自信と信頼関係にある!

ikura2
商品に対して、自分が絶対的な自信を持てるような商品は、お客と自分との間に、信頼関係が存在すれば、どんなものでも売れる。これが、無限の可能性を持つ『販売力』なのです。 先週3月26日のブログでご紹介したスーパーからの続きの・・・

宿泊予約ポータルサイトと自社サイトの販売比率のバランスの最適化を考える。

rakuten&jalan
ホテルのインターネット販売において、「楽天」や「じゃらん」といった宿泊予約ポータルサイトの比率が高まる中、今後の理想的な販売比率(自社とそれ以外)を考えてみましょう。 チサンホテルグループとサンルートホテルチェーンとの業・・・

販売データの数字だけで売れ筋商品を判断してはいけません。なぜ売れないかを考えましょう!

kinugawaonsen
「売れ筋でない=売れない」と決めつけていませんか。売れ筋かどうかは、売り方に問題はないか考えてみましょう。 地方のあるスーパーでのエピソードです。そのスーパーでは、店が高齢者が多い過疎地域にあることから、ワインを飲むよう・・・

2014年のGW(ゴールデンウィーク)は、少し高く、近場、1泊〜日帰り傾向にあるようです。

2014GW
今年のゴールデンウィークは、旅行・レジャーの予算を増やす人が多いようです。 日経産業地域研究所において、3月7〜9日に全国の20歳〜69歳の男女1,000人にGW(ゴールデンウィーク)に関するアンケート調査を実施しました・・・

消費税増税後の旅行販促は、ちょっとした節約心理をくすぐるような内容を織り込もう!

travel_survey_graph
消費税増税は、今後の旅行計画に「影響しない」63.5%。“旅行回数は減らさずに、節約して旅を楽しむ” という声が出ています。 旅行の口コミサイト・フォートラベルが、自社の会員1,978人に対して行なったアンケートからの報・・・

「当たり前」のことこそ、積極的にPRし続けることが重要です。

hatoya_TVCM
★上の写真は、ホテルのハトヤのテレビCMの初期の画面です。「伊東に行くならハトヤ、電話は4126・・・。」このフレーズは、今でも強く残っています。このフレーズは今も広告に使われています。お客さんは、飽きません。蓄積される・・・

コピーやPOPでは、否定的な表現はしない方がいいと思う。

sushi_zanmai
★否定的な表現は、お客に抵抗感が生まれ、自然に遠ざけてしまっています。 チラシやPOPなどに、お客が入りにくくなるような「壁」をつくっていないでしょうか。お客が感じる心理的な抵抗はいろいろなものが考えられます。入り口の段・・・

今後の国内観光を進化させるには、ご当地ヒット商品が「キッカケ」となるでしょう。

takeo_library
★佐賀県武雄市の図書館と青森県深浦町のマグステ丼 昨年テレビドラマの「あまちゃん」や「半沢直樹」などがメジャーヒットしました。一方、国内各地でもいろいろな商品やサービスが注目を集めました。そうした中、一過性のブームではな・・・

イオンモール幕張新都心の「体験型」ブースは、消費者来場の誘因となるのでしょうか?

makuhari_shintoshin
★イオンモール幕張新都心は、イオンのフラッグショップとして成功するでしょうか? イオンは、2013年12月20日に、東京ドーム4個分(19万4000平方メートル)の敷地に「大人」、「スポーツ&家電」、「ファミリー」、「ペ・・・

長野県への送客を見直そう!宿泊旅行統計調査からわかる夏の長野県の需要。

kamikochi
★2013年7月〜9月の都道府県別の延べ宿泊者数で、長野県は第3位 観光庁がまとめた宿泊旅行統計調査によりますと、2013年7月〜9月に国内の宿泊施設を利用した人が、過去最高となりました。前年同期比で5%増え、延べ宿泊者・・・

ページトップへ