サンキューメールやサンキューレターは、ファン作りのための大事なファーストコンタクト!
お客との関係を深めるためには手紙が何より効果的。 |
ネットで注文したショップから、サンキューメールがくることはあると思います。
そのメールに心打たれたことはありますか?
アンケートに答えてほしいとか、評価してほしいなど、事務的な内容で、心が込もっていないメールなのではないでしょうか。
へたをすれば、メールを開かないこともあるでしょう。
注文してくれたお客がファンになり、次の注文をしてくれるかどうかは、サンキューメールが大事なファーストコンタクトになります。
そのメールが読まれないのでは、先には進めません。
どうしたら、読んでもらえるか考えましょう。
★サンキューメールの送信日:配達日の翌日か翌々日
★サンキューメールのタイトル:30文字以内(◯◯さま お買い上げいただきありがとうございました。)
★サンキューメールの内容:こんにちは。◯◯ショップの◯◯と申します。から始め、
今回のお礼。気づいたことは何でも言ってほしい(問い合わせへリンク)。ショップのコンセプト(自社サイトへのリンク)。今ショップで人気のある商品の紹介(自社サイトへのリンク))。メールマガジンのお誘い(メルマガ登録へのリンク)。
このあと、メール開封率、リンクへのクリック率などを算出して、サンキューメールの反応率の検証をしていくことも重要なことです。
電話で注文をした場合は、サンキューレターが効果的だと思います。実際に電話で注文を受けた人からの自筆のものならば、なおさらです。
一言メッセージに、「お電話で注文をお受けした◯◯と申します。会社の周りには◯◯の花が咲いて、とてもきれいです。◯◯ショップでは、◯◯な商品も扱っていますので、よろしければお試しください。」と添えると、お客の心に響くものがあるのではないでしょうか。
つい、◯◯さん名指しで、追加の注文が入るかもしれません。
サンキューメールやサンキューレターは、面倒な作業ですが、ファン作りのためのファーストコンタクトと思って、心を込めて作業すると、お客の心は動かされると思います。
(日経MJ/2013年9月11日号「招客招福の法則/小阪裕司」)
まとめ(今日の販促ポイント!)
ホテルや旅館に宿泊したお客へのコンタクトは、サンキューレターよりも、宿泊滞在中に自社の顧客会員への勧誘をして、会員登録をしてもらい、会員証や会員レターを送るようにした方がいいお思います。 ホテルや旅館は、お客との接触が多い訳ですから、最初から関係を築くことができるのです。 |