電子マネー、今後の利用拡大のカギは。
SuicaやPasmoの普及で、電子マネーはかなり浸透しています。
さらに最近では、SuicaやPasmoなどの電子マネーで運賃以外の買い物の決済に使われるケースが多くなってきています。。
また、60歳以上のシニア層のクレジットカードへの嫌悪感から、この電子マネーのような現金先払いの方が、ニーズに合うのではないかとも考えられています。
現に、四国のマルナカという、スーパーでは、決済全体の40%が電子マネーになっているようです。北海道のイオン紋別店では、ワオンの決済率が60%と高く、高齢化が進む地域ほど、電子マネーの利用率が高い状態になっているのです。
特にシニア層には電子マネーを使用するメリットがいくつかあります。
レジの前で小銭を数えたり、計算したりしなくて済むので、後ろの人が気にならない。
現金を持たずに済むため安心。
(日経MJ/2013年8月9日号「イオンリテール/上山推進本部長」)
まとめ(今日の販促ポイント!)
電子マネーをチャージできる場所を広げたら、普及も加速するのではないかと思います。最適な場所は、ATMの横がベストではないでしょうか。 年金を口座からおろした後、現金を財布にしまうのではなく、すぐに電子マネーにチャージできれば、ベストですよね。 いずれにしても、電子マネーの利用拡大のカギは、シニア層がチャージしやすい場所を拡張することでしょう。 |