映画『清洲会議』を見て、映画は「ノンフィクション」よりも「フィクション」の方が面白い!
★三谷幸喜作品は、「ノンフィクション」の方が面白いと思う。
映画「清洲会議」を見ました。
日本史が好きな私は、「日本史上で初めて“会議で歴史が動いた”という『清洲会議』」というコピーに動かされました。
<清洲会議のポイント>
①.織田信長の後継者を決める席に織田家一族が誰も出席できなかったこと
②.織田家の重臣4人の会議という形式で決めたこと
③.会議によって、重臣の勢力が変わったこと
私は、『清洲会議』を題材にするなんて、三谷幸喜らしいなあと思いました。
映画を見終わった感想は、
①.有名キャストを使い過ぎ(妻夫木聡、松山ケンイチ、天海祐希、西田敏行、伊勢谷友介は、存在感があり過ぎて邪魔していた)
②.後継者決定後の場面が長過ぎた
③.ほとんど歴史の史実通りの脚本で、少し拍子抜けした
④.役所広司の柴田勝家と鈴木京香のお市の方の絡みが、面白かった。できれば、勝家の片思い物語をもっと見たかった。
清洲会議での勝者は、羽柴秀吉で、敗者は柴田勝家だけども、お市の方と一緒になれた意味で柴田勝家も、勝者としてもっと表現してほしかった。それだけ、役所広司の柴田勝家は良かった。
映画「清洲会議」は、エンターテイメント性もあり、キャストの配役の妙もあるので、見るに値すると思います。
日本史好きな私としては、三谷幸喜に過度の期待を掛け過ぎたのかもしれません。
私が三谷幸喜作品で一番面白かったのは、「ザ・マジックアワー」です。何度見ても笑えます。
まとめ(今日の販促ポイント!)
私の好きな映画は、「Star Wars」です。 原作、脚本、キャスト、すべて好きです。 特に、エピソード4、5、6が最高です。1、2、3は、整合性のための作品だったので、あまり面白くありませんでした。 2015年にエピソード7が公開するようですが、どのような作品に仕上がるのか。大変楽しみです。 ディズニー作品となり、ジョージ・ルーカスのいない「Star wars」が、どんなに化けるのか。8、9と続けられるような作品になってもらいたいと思います。 |