販促広告は、費用対効果ばかりではダメ。遊び心や楽しむ姿勢を
販促広告をする際は、まずは費用対効果を検証します。
以前実施した販促広告については、その実績を踏まえ、費用対効果に照らしあわせてから、やるかやらないかを決定していきます。
また、初めてトライするような販促広告の場合でも、その媒体と売り出す商品とのマッチングなど、いろいろな面から検証して、費用対効果を予測してから、やるかやらないかを判断します。
販促広告は、すべて費用対効果をもとに判断しているといっても過言ではないのです。
ではなぜ、表題のように、費用対効果ばかりではダメなのでしょうか。
私も販促広告を扱う場合は、費用対効果をまず第一に考えています。
しかし同時に、費用対効果ばかりに振り回されないようにしよう、という考えも念頭に置くように心がけています。
なぜかというと、費用対効果ばかりに捕われていると、パソコンの数字だけが気になり、広告自体が人間味のない詰まらない広告になりがりだからです。
ですから、広告を作る際に、遊び心や楽しむ姿勢をちょっとでも入れることで、人間味のある心に通じる広告ができるのではないかと思うのです。
そして、そのような広告で顧客になったお客とのつながりは、より深いものになるのではないかと思うのです。
まとめ(今日の販促ポイント!)
最近の広告は、クオリティが落ちたと思います。なぜか考えてみました。 たぶん、本当のプロがいなくなったからだと思います。 以前は、コピーライター、クリエイティブデザイナー、レイアウターなどのプロが、それぞれ独立して広告の仕事に携わっていました。今は、ラフもカンプもなく、オペレーターがパソコンの画面上で、そのままフィニッシュ制作から始めています。コピーもデザインも何もかもがつまらない、目立てばいい的な広告ばかりになっているように思います。 クライアントの皆様にお願いです。もう少し広告にお金をかけましょう。クオリティを高めましょう。お願いします。 |