自分自身が買う気にさせられた「コピー」こそ、「売れるコピー」です。
![]() 左:世界を描き出す、一眼レフ。キヤノンEOS 中央:プロは知っている。技術で先をいくのはキヤノン。 右:選ばれる理由は、現場にある。 |
★テレビCM、新聞や雑誌の広告、電車の中刷り広告、看板やポスター、店舗のPOP、ネット広告など、自分のまわりの日常の中から、1日1個、気になるコピーをストックしましょう!
どうして、コピーをストックするかというと、気になったコピーのほとんどは、プロのコピーライターが書いたものです。プロが書いたものには、役に立つエッセンスが詰まっています。それが何かは、ストックを繰り返すことによって、自然にわかってきます。
また、ご自分が反応したコピーなのですから、他の人が反応する可能性はかなり高いと思います。こうして、プロのコピーを取り入れる事で、ライティングスキルは格段に上がります。
全くのパクリはいけませんが、少しニュアンスを変えたりすれば、全然問題ありません。
どうして自分はこのコピーが気になったのだろう?
と考えながら、実際に書き写してみたり、キーボードに打ってみたりを繰り返してみてください。
そうする事で、だんだん自分に落とし込む事ができます。
そしてそれが、膨大な蓄積となって、自然と反応が取れるコピーが書けるようになるのです。
Yahooトップのトピックスの見出しが参考になると思います。 2013年11月1日(金)17:30現在 ・重大発表か ゴーン氏が会見 ・こんな騒ぎに 山本議員が釈明 ・喫煙で顔が老化 双子で米検証 見出しの文字数は、ほぼ14文字以内です。そして、その14文字の中が、2つのセンテンスになっています。 上で紹介した、Canonのキャッチコピーも2つのセンテンスで構成されています。 どうしてそうなっているかというと、14文字1つのセンテンスだと、文章を読ませなくてはいけなくなるからです。見出しやキャッチコピーは読ませてはいけない。一目してわかる言葉でなくてはいけないのです。 「重大発表か」は、一目してわかる言葉です。さらに、「注意喚起ワード」なので、次のセンテンスが気になり、目をやってしまうのです。 こうして、Yahooの見出しを見ているだけで、勉強になると思います。 |