自分自身が買う気にさせられた「コピー」こそ、「売れるコピー」です。

  • 2013年11月01日
  • canon_copy

    左:世界を描き出す、一眼レフ。キヤノンEOS
    中央:プロは知っている。技術で先をいくのはキヤノン。
    右:選ばれる理由は、現場にある。

    ★テレビCM、新聞や雑誌の広告、電車の中刷り広告、看板やポスター、店舗のPOP、ネット広告など、自分のまわりの日常の中から、1日1個、気になるコピーをストックしましょう!

    どうして、コピーをストックするかというと、気になったコピーのほとんどは、プロのコピーライターが書いたものです。プロが書いたものには、役に立つエッセンスが詰まっています。それが何かは、ストックを繰り返すことによって、自然にわかってきます。
    また、ご自分が反応したコピーなのですから、他の人が反応する可能性はかなり高いと思います。こうして、プロのコピーを取り入れる事で、ライティングスキルは格段に上がります。
    全くのパクリはいけませんが、少しニュアンスを変えたりすれば、全然問題ありません。
    どうして自分はこのコピーが気になったのだろう?
    と考えながら、実際に書き写してみたり、キーボードに打ってみたりを繰り返してみてください。
    そうする事で、だんだん自分に落とし込む事ができます。
    そしてそれが、膨大な蓄積となって、自然と反応が取れるコピーが書けるようになるのです。




    kyo_no_kando まとめ(今日の販促ポイント!)

    Yahooトップのトピックスの見出しが参考になると思います。
    2013年11月1日(金)17:30現在
    ・重大発表か ゴーン氏が会見
    ・こんな騒ぎに 山本議員が釈明
    ・喫煙で顔が老化 双子で米検証
    見出しの文字数は、ほぼ14文字以内です。そして、その14文字の中が、2つのセンテンスになっています。
    上で紹介した、Canonのキャッチコピーも2つのセンテンスで構成されています。
    どうしてそうなっているかというと、14文字1つのセンテンスだと、文章を読ませなくてはいけなくなるからです。見出しやキャッチコピーは読ませてはいけない。一目してわかる言葉でなくてはいけないのです。
    「重大発表か」は、一目してわかる言葉です。さらに、「注意喚起ワード」なので、次のセンテンスが気になり、目をやってしまうのです。
    こうして、Yahooの見出しを見ているだけで、勉強になると思います。

     

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