最近の伊勢丹メンズ館はつまならい!普通のブランド店の寄せ集め。今後の変化に期待!
★新宿伊勢丹メンズ館が開館して10年。次代のメンズ館はどうなるのでしょう。
伊勢丹新宿本店メンズ館が、オープンしてから10年になります。
ブランドの壁を取り払った売り場づくりなど、先端性が支持され、東京の百貨店紳士服市場で3分の1を占めるまで、成長しました。
しかし、最近は停滞気味。
次の10年への成長のための種が8階にあるというのですが、どうでしょうか?
私は、2003年に伊勢丹メンズ館がオープンして、すぐにファンになりました。
ブランド名で選ぶのではなく、デザインや素材で選べるコンセプトに共感しました。
ジャケットは、「bsearch」というブランドのものが気に入り、何着か購入しました。数年経った今でも、愛用しています。
ベルトと靴は、isetan mensのオリジナルです。
靴は、「Hush Puppies」と伊勢丹の共同開発商品のものを愛用していました。軽くて通気性がよいとても履きやすい靴でした。
ベルトは、上の写真のもので、イタリアの「PAOLO VITALE」社と伊勢丹の共同開発商品で、クジャクの足の皮を使ったもので、限定品でした。
これは、今でも大事に使っています。
2007年頃までは、よく通っていました。いろいろ発見もありました。
「Felisi」のバックも、まだメジャーになっていない頃、メンズ館で購入しました。人気だからでなく、素材とデザインが気に入ったからです。
その後、「Felisi」は、大人気となりました。まだ人気がなかった「Felisi」を自分に紹介してくれた「isetan mens」が、ますます好きになっていきました。
私の足が遠のき始めたのは、1階にメガネの「フォーナインズ」が入った頃からでした。私は、メガネにはこだわりがあったので、「フォーナインズ」という、メジャーブランドが入っただけで、「isetan mens」に魅力を無くしてしまったのです。
今、伊勢丹メンズ館では、8階でこだわりを持った「人」をクローズアップして、その人の魅力でブランドロイヤリティを高めようとしているようです。
私は、メンズ館のバイヤーに元気になってもらいたいと思います。
ブランド目当てや、こだわり人目当てで集客するのでなく、「isetan mens」目当てで集客できる魅力を復活させてもらいたいと思います。
頑張れ伊勢丹メンズ館のバイヤー!
(日経MJ/2013年11月29日号「1面」)
まとめ(今日の販促ポイント!)
冬用のハンチング帽子も「isetan mens」です。 ニューヨークのブランドで「Tracy Watts」のハンチングです。 気に入ったハンチング帽子を求めて何年も探していたのですが、巡り合わせてくれたのも、「isetan mens」です。 しかし、「Tracy Watts」を取り扱っているところもないので、その後は購入できていません。 私にとって「isetan mens」は、生活を豊かにしてくれるファッションリーダーなのでした。 |