会話や文章では、「重ね言葉」や「繰り返し言葉」を使うと、違和感や嫌悪感を与えてしまいます。

  • 2014年03月18日
  • mille-feuille

    「重ね言葉」とは、同じ意味の語を重ねた言葉。二重表現や重複表現とも言います。会話では、「後で後悔する」「腰痛が痛い」「日本に来日する」など。文章では、「いちばん最初」「いちばん最高」「約数万メートル」などです。
    このように、何気なく口にしていたり、書いたりしている場合がほとんどで、他人の会話を耳にして「違和感」を覚え、文章をみて間違いに気付くのが大半なのです。

    また、「繰り返しを表す言葉」にも注意が必要です。
    「くれぐれも」「重ね重ね」「再三」「重々」のような「繰り返しを表す言葉」も、悲しい出来事の再来などを連想されるという意味で、嫌われています。
    「繰り返しを表す言葉」は案外、気付かない内に使われることがよくあります。気をつけた方がいいでしょう。

    (日経Bizアカデミー/2014年3月12日号「マーケティングWeb講座」)


    kyo_no_kando まとめ(今日の販促ポイント!)

    ツアーや宿泊プランの広告表現でも、気をつけたい言葉があります。
    「三昧」「巡る」「無尽蔵」「圧巻」などの言葉は、その語源が、宗教などから生まれた言葉といわれています。
    旅行など、人の気持ちを高揚させるような広告には、不似合いだと思います。注意した方がいいでしょう。

     

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