買い手をその気にさせる試着や試飲、ホテルや旅館でもデモンストレーションをやってみよう!

  • 2014年03月05日
  • kyakushitsu

    ★買い手をその気にさせるための手法を工夫しよう!

    ショッピングにおいて、買い物客の衝動買いなどにある=勢いを逆手にとって、買う気にさせることは重要なことです。
    そのためには試着してみたい、試してみたい、という気持ちにさせることが必要になります。
    商品に直に触れたり、聞いたり、においをかいだりすることが、衝動買いを誘発するのです。

    感触や試用を重視する買い物客に対して、どう働きかけるのか。その1つが試着室です。多くの衣料品店の調査では、店員とお客が売り場で話をするとその商品を買う確率は1.5倍になり、お客が試着室を利用した場合には、それがさらに2倍になるといいます。
    多くの店では、試着室をせいぜい更衣室程度にしか見ていないようです。
    試着は買い手があと一歩で心を決める大事な一瞬です。試着室の中で、その服を着たシチュエーションを演出できれば、お客の買いたいという気持ちが盛り上がるの必然です。さらに売上はアップすることでしょう。

    このようなショッピングにおける試着のシーンは、ホテルや旅館にはないのでしょうか。宿泊された方に、チェックアウト時に、違うタイプの部屋を見せるのはどうでしょう。
    宿泊者にとっての試着は、下見だと思います。次回宿泊してもらうのためのデモンストレーションをしてはどうでしょう。
    また、その場で次回の予約までできたらベストです。
    きっと効果があると思います。

    (日経Biz/2014年3月4日号)


    kyo_no_kando まとめ(今日の販促ポイント!)

    海外旅行や国内旅行など、観光地をまわるツアーの場合の「試着」とは何でしょうか?
    現地を見せる訳にも行きませんので、行ったかのようなイメージを高ぶらせることが必要となります。
    それには写真が重要なポイントだと思います。
    試着や試飲などのデモンストレーション費用だと考えて、写真にはもっとお金をかけるべきです。
    他社との差別化は、写真のクオリティだと思います。

     

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