買い手をその気にさせる試着や試飲、ホテルや旅館でもデモンストレーションをやってみよう!
★買い手をその気にさせるための手法を工夫しよう!
ショッピングにおいて、買い物客の衝動買いなどにある=勢いを逆手にとって、買う気にさせることは重要なことです。
そのためには試着してみたい、試してみたい、という気持ちにさせることが必要になります。
商品に直に触れたり、聞いたり、においをかいだりすることが、衝動買いを誘発するのです。
感触や試用を重視する買い物客に対して、どう働きかけるのか。その1つが試着室です。多くの衣料品店の調査では、店員とお客が売り場で話をするとその商品を買う確率は1.5倍になり、お客が試着室を利用した場合には、それがさらに2倍になるといいます。
多くの店では、試着室をせいぜい更衣室程度にしか見ていないようです。
試着は買い手があと一歩で心を決める大事な一瞬です。試着室の中で、その服を着たシチュエーションを演出できれば、お客の買いたいという気持ちが盛り上がるの必然です。さらに売上はアップすることでしょう。
このようなショッピングにおける試着のシーンは、ホテルや旅館にはないのでしょうか。宿泊された方に、チェックアウト時に、違うタイプの部屋を見せるのはどうでしょう。
宿泊者にとっての試着は、下見だと思います。次回宿泊してもらうのためのデモンストレーションをしてはどうでしょう。
また、その場で次回の予約までできたらベストです。
きっと効果があると思います。
(日経Biz/2014年3月4日号)
まとめ(今日の販促ポイント!)
海外旅行や国内旅行など、観光地をまわるツアーの場合の「試着」とは何でしょうか? 現地を見せる訳にも行きませんので、行ったかのようなイメージを高ぶらせることが必要となります。 それには写真が重要なポイントだと思います。 試着や試飲などのデモンストレーション費用だと考えて、写真にはもっとお金をかけるべきです。 他社との差別化は、写真のクオリティだと思います。 |