特保の缶コーヒーのパッケージデザインは、「効果効能」よりも「親しみやすさ」で選ばれる。

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★コンビニエンスストアが、煎れたてコーヒーを低価格で提供するようになり、缶コーヒー市場は苦戦が続いています。そうした中、メーカーが目を付けたのが、特定保健用食品の缶コーヒーです。そこで、サントリーと花王の2製品のパッケー・・・

儲かる顧客をつくるマーケティング その3     〜顧客生涯価値(LTV)を分析する〜

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★新規顧客が、リピーター顧客と成長していく過程を分析することは、たいへん重要なことです。 1人の顧客と企業が取り引きを始めてから終わりまでの期間(顧客ライフサイクル)を通じて、その顧客が企業やブランドにもたらす損益を累計・・・

儲かる顧客をつくるマーケティング その2     〜費用対効果のはかり方〜

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★広告(販促)の費用対効果を測定するための指標とは 広告の費用対効果を測るための指標には、「顧客獲得単価(CPA)」と「広告費用対効果(ROAS)」があります。「顧客獲得単価(CPA)」と「広告費用対効果(ROAS)」は・・・

儲かる顧客をつくるマーケティング その1     〜最適な勝ちパターンを探し出す〜

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★「顧客情報」は宝の山。儲かる顧客を作るには、的確な顧客分析が必要。 「収益を伸ばすために、やらなければならないマーケティングとは何でしょう」この問題に対して、「自社データ」を活用したPDCA(Plan-Do-Check・・・

買い手をその気にさせる試着や試飲、ホテルや旅館でもデモンストレーションをやってみよう!

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★買い手をその気にさせるための手法を工夫しよう! ショッピングにおいて、買い物客の衝動買いなどにある=勢いを逆手にとって、買う気にさせることは重要なことです。そのためには試着してみたい、試してみたい、という気持ちにさせる・・・

価格の心理学から、4月からの消費税増税後の販促にそなえる。その3

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★98円と100円の違い。 大手スーパーなどが加盟している日本チェーンストア協会では「本体価格表示を基本とすること」、つまり税抜き表示を基本とする方針を打ち出しています。これは、昨年2013年10月に、消費税増税を見据え・・・

価格の心理学から、4月からの消費税増税後の販促にそなえる。その2

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★高いから売れる商品は、安くしては売れない。 多くの人が憧れるロレックスの腕時計。安いものでも30万円、高いものでは100万円を超えるモデルもあります。では、もしこのロレックスが、1万9800円のモデルを売り出したらどう・・・

価格の心理学から、4月からの消費税増税後の販促にそなえる。その1

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★古くから行なわれている、鰻屋の松竹梅の価格作戦は、価格心理学にのっとった巧妙な価格戦略なのでした。 価格戦略というと何やら現代のマーケティングの話に聞こえますが、実は昔から、商人はその経験則から有効な価格戦略を熟知して・・・

「当たり前」のことこそ、積極的にPRし続けることが重要です。

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★上の写真は、ホテルのハトヤのテレビCMの初期の画面です。「伊東に行くならハトヤ、電話は4126・・・。」このフレーズは、今でも強く残っています。このフレーズは今も広告に使われています。お客さんは、飽きません。蓄積される・・・

パッケージデザインの男女の好みの違いから、広告表現の手法を考える。

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★「コンビニ・コーヒー」に押され、缶コーヒーが市場を収縮する中、若年層や女性を対象にしたペットボトル入りのコーヒー飲料は伸びているといいます。そこで、男女のパッケージデザインの好みの検証結果から、広告表現の手法について考・・・

コピーやPOPでは、否定的な表現はしない方がいいと思う。

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★否定的な表現は、お客に抵抗感が生まれ、自然に遠ざけてしまっています。 チラシやPOPなどに、お客が入りにくくなるような「壁」をつくっていないでしょうか。お客が感じる心理的な抵抗はいろいろなものが考えられます。入り口の段・・・

2014年のマーケティング・キーワードを考える。量から質、効率から感動、画一から個性へ・・・

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★量からの脱却、効率無視、画一化の禁止が、目指せるでしょうか。 近年、消費者ニーズが多様化しているにもかかわらず、いまだに「量の競争に固執している企業」がまだまだ存在しています。「どこに行っても同じものばかりで、個性がな・・・

60歳以上のシニア消費が全体の半分を占める!この状況の中でマーケティングはいかにあるべきか。

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★シニア消費の伸びが一段と高まり、39歳以下と40〜59歳までは下降線の一途 上の表を見て驚きました。60歳以上のシニア消費で、国内消費が成り立っている現実。そして、40〜59歳の社会の中で最もコアな世代の消費が、下降線・・・

欧米人とアジア人の文化に対するズレを把握して、それぞれの観光販促しなければならない。

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★欧米人には「本物」を伝え、アジア人には「さわり」を伝える。 欧米人は、文化を重んじる傾向にあります。欧米人の多くが、京都を訪れることからも分かります。アジア人は、京都の文化より、秋葉原で家電を買います。アジア人にとって・・・

今後の国内観光を進化させるには、ご当地ヒット商品が「キッカケ」となるでしょう。

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★佐賀県武雄市の図書館と青森県深浦町のマグステ丼 昨年テレビドラマの「あまちゃん」や「半沢直樹」などがメジャーヒットしました。一方、国内各地でもいろいろな商品やサービスが注目を集めました。そうした中、一過性のブームではな・・・

外国人観光客が1,000万人を突破!今後の観光庁がやるべきことは何かを考える。

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★今年の訪日外国人が、初めて1,000万人を突破! 今年、日本を訪れた外国人が12月20日に、日本政府が目標に掲げていた1千万人を初めて超えました。成田空港で記念セレモニーがあり、1千万人目となったタイからの観光客に記念・・・

イオンモール幕張新都心の「体験型」ブースは、消費者来場の誘因となるのでしょうか?

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★イオンモール幕張新都心は、イオンのフラッグショップとして成功するでしょうか? イオンは、2013年12月20日に、東京ドーム4個分(19万4000平方メートル)の敷地に「大人」、「スポーツ&家電」、「ファミリー」、「ペ・・・

「プチ贅沢に関するアンケート」の現況調査から、今後の国内宿泊の販促のヒントを探る。

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★プチ贅沢の金額予算は、老高若低 今回の資料は、日経産業地域研究所にて、2013年8月に全国の20歳~69歳の男女1000人からインターネットでアンケートを実施したものです。 プチ贅沢をする場合の予算を尋ねると、「300・・・

長野県への送客を見直そう!宿泊旅行統計調査からわかる夏の長野県の需要。

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★2013年7月〜9月の都道府県別の延べ宿泊者数で、長野県は第3位 観光庁がまとめた宿泊旅行統計調査によりますと、2013年7月〜9月に国内の宿泊施設を利用した人が、過去最高となりました。前年同期比で5%増え、延べ宿泊者・・・

個人商店の生きる道はあります。商店街再生に向けて『交流』の場を提供していきましょう!

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★「商店街再生の罠 〜売りたいモノから、顧客がしたいコトへ〜」より この本の中で、「商店街が衰退した理由として、『大型店に客を捕られた』論は幻想だとしています。真実は、商店街が観光地化に走るなど、地域密着の努力を怠った結・・・

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